ABOUT

【店主の想い】 ■ ブランド名に込めた想い 『ESPRIT DU KENYA』は、フランス語で“ケニアの魂”を意味します。 この名前には、「毎日頑張る人の心にそっと寄り添い、癒やしを届ける存在でありたい」という想いが込められています。 コーヒーは、人と人を繋ぎ、想いを運ぶ温かな架け橋です。 生産者から焙煎士へ。焙煎士から、お店のマスターや女将さんへ。そして、癒やしを求める皆さんへ。 それぞれの想いとこだわりを受け継ぎ、一杯のコーヒーとなって誰かの日常へ届けられていく。 『ESPRIT DU KENYA』は、その想いをつなぐ架け橋でありたいと願っています。 ■ ケニアとの出会い 2001年、初めてケニアの大地を訪れました。 そこには、世界最高峰と称される品質だけでなく、自然と向き合いながら、一粒一粒のコーヒーを育てる生産者たちの真摯な姿がありました。 その姿に触れるたび、コーヒーは単なる農産物ではなく、人から人へ想いを託すものなのだと感じるようになりました。 以来、二十年以上にわたり、生産者との信頼関係を大切にしながら、ケニアコーヒーと向き合い続けています。 ■ コーヒーへの目覚め 私がコーヒーの世界へ足を踏み入れたきっかけは、「美味しかったから」ではありませんでした。 15歳の頃、どうしても飲むことのできない不条理な一杯に出会ったのです。 「なぜ、このコーヒーはこんな味なのだろう。その違和感の理由を知りたい。」 その想いが、日本各地を巡り、ブラジルへ渡り、ケニアへ向かう原点となりました。 振り返れば、あの日の一杯が、私の人生を変えた最初の一歩でした。 ■ 特別な一杯を、誰もが手軽に 41年間、コーヒーと向き合い続けるなかで、私が一杯に求めるものも変わっていきました。 美味しさのその先にある、カフェで心がほどけ、自分を取り戻せる「あの時間」です。 若い頃、脳内出血の後遺症と向き合うなかで、一人のセラピストから掛けられた言葉に救われた経験があります。 そのときに感じた、心がふっと軽くなる感覚。 「その時間を、一杯のコーヒーでも届けられたら。」 そんな想いから、職人の技術を必要とせず、誰もが同じように心ほどける一杯を楽しめる「コーヒーバッグ」という形を選びました。 忙しい毎日のなかでも、お湯を注ぐだけで、自分を取り戻せる時間を届けたい。 それが、『ESPRIT DU KENYA』に込めた願いです。 ■ あなたへ 日々の暮らしのなかで、誰もが頑張り続けています。 だからこそ、ときには立ち止まり、自分を労わる時間も必要だと思います。 『ESPRIT DU KENYA』は、一杯のコーヒーを通して、そんな時間を届けたいと願っています。 毎日の頑張りを、誰かがそっと見てくれている。 そんな安心感を、この一杯に込めて。